大阪市西区にある土佐稲荷神社は、江戸時代からの大阪の桜スポットの一つ。
桜の開花状況を調査のため、現地に足を運んでみました!
※写真は「2022年3月30日」に撮影したものです。
土佐稲荷神社の場所はここです。
スポット名 | 土佐稲荷神社 |
場所 | 大阪市西区北堀江4-9-7 |
アクセス | 地下鉄千日前線「西長堀駅」より徒歩5分 |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
料金 | 無料 |
問い合わせ先 | 06-6531-2826 |
土佐稲荷神社は、その名の通り、土佐稲荷を土佐藩邸蔵屋敷の鎮守杜にしてお祭りしたのが始まりとか。
1717年に土佐藩の6代目藩主山内豊隆が社殿を造営して、土佐藩以外の人々の参拝を許したことから名前が知られるようになりました。
地下鉄千日前線西長堀駅を降りると、なにわ筋の広い道路に面して大阪市立中央図書館があります。図書館から広い道路と反対側の出入り口を出たところに公園があります。
見ると公園全体が桜色に染まっていました。
その向こうに石の鳥居とぼんぼりが見えます。
そこが、土佐稲荷神社です。
石の鳥居周辺はすでに桜の花で覆われていました。
土佐稲荷神社の由来が書かれていました。
そこには、「町人の参拝も許され、夜桜は古くから有名」とありました。
桜が満開かと思われたのですが・・
桜の花のあいだのつぼみがいくつもあることがわかるでしょうか。
これは、これからもどんどん花が咲いて、花見が楽しめるということですね。
土佐稲荷神社は夜桜でも有名なんです。
日が暮れる夕方から夜10時まで、ぼんぼりに灯がともり、桜の淡いピンクが浮かび上がって、とても幻想的な景色になります。
夜桜行事のためのぼんぼりの数は約500個あるんだそうです。
このように、境内のあちらこちらに桜の花とぼんぼりがありました。
この写真は、境内の外から撮ったものです。
そして、神社の隣の公園でも、桜の木でいっぱいでした。
近隣の方々が花見を楽しまれていましたよ。
夜桜行事はもう始まっていて、4月6日までなんだそうです。
でも、こんなに神社と公園いっぱいに咲き誇る桜の花たちは、夜桜行事が終わっても、昼間私たちの目を癒やしてくれるのではないでしょうか。
土佐稲荷神社境内いっぱいの桜、見に行きませんか。

小・中・高・専門学校の教員経験をもつ変なおばさん。得意分野は理科(物理と化学)・科学史・理科の実験。趣味は食べ歩きとドライブと調べることと新しいことに挑戦すること。大阪と福島県新地町と大分県中津市が大好き人間。
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