天王寺動物園に新しく楽しい施設ができました。
動物を間近に観察することによって、動物の意思を尊重し、生きものの命を大切にすることを学ぶ「ふれんどしっぷガーデン」です。
場所はこちらです。
施設名 | 天王寺動物園フレンドシップガーデン |
公式サイト | 地方独立行政法人 天王寺動物園 | 目指すものは「ひとにも動物にもやさしい」動物園 (tennojizoo.jp) |
場所 | 543-0063 大阪市天王寺区茶臼山1-108 |
アクセス | 新世界ゲート: てんしばゲート: |
開園時間 | 9:30~17:00 5・9月の土日祝日は~18:00 ※いずれも入園は一時間前まで |
休園日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月1日) |
問い合わせ先 | 06-6771-8401 |
この施設は動物園などによくある動物との「ふれあい」ということばは使われていません。
動物を敬い、思いやる心を育むことを目指して「ふれんどしっぷ」という言葉を使い、「ふれんどしっぷガーデン」と命名されています。
もちろん、動物と触れ合わないというわけではありません。
飼育担当者から動物についていろいろ説明を聞き、場合によっては飼育員さんの指導に従って動物に触れることができます。
取材に行った日も、小さな子どもたちがお母さんと一緒に羊のすぐ横で、飼育員さんからの説明を一生懸命聞いていました。そして、飼育員さんに言われて、そっと羊に触れていました。
羊もおだやかに子供たちが触れてくるのに任せていました。
でも、時には動物も人に触れられるのが嫌なこともあるそうです。
そんなときは、動物安心エリアという場所があって、そこに動物が避難できるようになっています。
そして、動物安心エリアにいる動物には人は無理に近づかないようになっているのです。
現在は、羊、山羊、耳長山羊、テンジクネズミがガーデン内にいます。
動物がおやつを食べるところを観察できるイベントもあります。
ここでは、整理券が必要です。
動物に触れ合った後は、ちゃんと手を洗えるように設備が整っていました。
屋内イベント広場も設置されていて、これからいろいろなイベントが計画されているようです。
天王寺動物園「ふれんどしっぷガーデン」はてんしばゲートから入ると場所がすぐにわかります。
「ふれんどしっぷガーデン」で山羊や羊たちとお友達になってみませんか?

小・中・高・専門学校の教員経験をもつ変なおばさん。得意分野は理科(物理と化学)・科学史・理科の実験。趣味は食べ歩きとドライブと調べることと新しいことに挑戦すること。大阪と福島県新地町と大分県中津市が大好き人間。
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