聖徳太子が建立したと言われる四天王寺は、日本仏法最初の官寺とされています。
実は、ここ四天王寺は桜の花見スポットとしても有名なんです。
四天王寺の桜の見頃は、今年は3月30日頃と言われています。
※写真は、「2022年3月26日」の取材時のものです。
場所はこちらです。
スポット名 | 四天王寺 |
公式サイト | https://www.shitennoji.or.jp/ |
場所 | 大阪市天王寺区四天王寺1-11-18 |
アクセス | JR環状線 天王寺駅から北へ徒歩12分 |
問い合わせ先 | 06-6771-0066 |
駐車場 | 四天王寺南大門駐車場(舗装済み、普通車8~21時30分200円、身障者用区画1台)あり その他中之門より境内に進入し六時堂裏に駐車可能スペースあり |
四天王寺の桜の種類は、八重桜、しだれ桜、ソメイヨシノなど多種にわたります。その数はおよそ140本あるそうです。
天王寺から歩いてきて、石の鳥居をくぐり、極楽門の方に進むと、左方向にしだれ桜が見えてきます。
このしだれ桜のつぼみはかなり大きくなって、木全体が赤く染まって見えます。
そのまま進むと、丸池と呼ばれる池の周囲が桜の木で囲まれていました。
丸池の周囲の桜は二分咲きといったところでしょうか。
ちらほらと薄ピンク色の花が見えました。
丸池の向こう側には六時堂があり、その正面に舞楽が行われる石舞台があります。
そこを通り抜けると、正面が東大門、右手に宝物殿があります。
実は、ここが桜スポットなんです。
東大門に向かって参道の両側に桜が見えますね。
また、宝物殿は、次のとおりです。
今はまだ桜が咲いていないので殺風景ですが、桜の花が咲き始めると宝物殿の周囲はぐるり一面ピンク色に囲まれることになります。
開花に向けて、桜の木も準備中です。
あわてんぼうの桜の花もちらほらかわいく咲いていました。
ここまでは、無料で四天王寺を散策して見ることができる桜です。
四天王寺には有料ではあるのですが、「極楽浄土の庭」が本坊の中にあり、ここにも50本の桜が植えられていて、美しい景観が楽しめます。
桜花見の隠れスポット、四天王寺にぜひ今年は足を運んでみてはいかがでしょうか?

小・中・高・専門学校の教員経験をもつ変なおばさん。得意分野は理科(物理と化学)・科学史・理科の実験。趣味は食べ歩きとドライブと調べることと新しいことに挑戦すること。大阪と福島県新地町と大分県中津市が大好き人間。
この記事へのコメントはありません。