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万博記念公園では、1年を通じて自然と親しめるようさまざまな花が植えられています。2月から3月上旬のこの時期は「梅」と共に「つばき」の開花シーズンです。
万博記念公園内のつばきの森では、2/11(祝)〜3/13(日)の期間、「つばき祭」が開催されています。
約4000㎡の敷地には「出雲安寿」「桃割れ」など、約100品種・約260本のつばきが見事な花を咲かせます。

場所はこちらです。

※営業時間や電話番号は取材時点の情報です。
日本の観賞用花木として世界的に有名なつばきの花は、遠く万葉の時代から人々を魅了し、ヨーロッパに渡った16世紀当時は「東洋のバラ」ともてはやされていたそうです。
山間の村のような、ひなびた雰囲気のつばきの森には見事なつばきの花が咲く木が立ち並び、近付く春の訪れを感じます。私が訪れた時には、たくさんの地域の皆さんが、つばきの森を散策していました。

引用元：万博記念公園

万博記念公園の中央口を入り、太陽の塔の広場の横をまっすぐに進んで、大地の池の前を西へ進んでいくと、広々とした西大路に出ます。

広々として、ここが大阪であることを忘れそうな西大路。

西大路を進んでいくと、つばきの森の入り口にたどり着きます。
ひなびた山村のようなひっそりと奥ゆかしいたたずまいです。

外からもつばきが咲き誇っているのが、見えます。

背の高い木も多く、空に向かって咲いていました。

八重タイプの白椿。
東洋のバラと言われるのも頷けます。

茅生タイプの紅い椿。
大きく華やかな花弁やつぼみ

青々とした葉が美しく、花が一層引き立ちます。

こちらの木は、まだ、つぼみは固いですが、濃い赤色の花が一輪くっきりと咲いています。

赤と白のミックスタイプのつばきもあります。

珍しいつばきも色々咲いています。細い枝が支えた重たそうな大輪のつばき。
手のひら程の大きさでした。


私が訪れた2月中旬は、まだ気温が低く、ちらほら咲きの様子でした。
街中では見かけないような背の高い木が多いので、これからたくさんの木が満開になれば、より豪華な風景を鑑賞できると思います。

山間の村のような、ひなびた雰囲気のつばきの森は、静かで心が洗われるような場所です。これから咲き誇る見事なつばきの花をぜひご覧になって、春の訪れを楽しむ一日を過ごされたらどうでしょうか。

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この記事を書いた人

カピパラママ

若い頃から吹田市内で三回も住み替えている吹田を愛する地元民。 吹田市の色々な顔をお伝えして、地域の皆様のお役にたてれば嬉しく思います。 吹田市には阪急電車、大阪メトロ、北大阪急行沿線、JR線と色々な交通機関が走っています。あなたが普段使わない路線の沿線にも魅力的なスポットがたくさんあるはず♪知らないエリアにも、行動範囲を広げて頂くヒントになればと願っています。

 

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