新緑が目に鮮やかな春の万博記念公園。西側にある広大な約20000㎡の「花の丘」では、2022年4月2日(土)〜5月8日(日)の期間、「ポピーフェア」が開催され、約38万本の可憐な花が咲き誇っています。
場所はこちらです。
イベント名 | ポピーフェア |
施設名 | 万博記念公園 花の丘 |
開催期間・営業時間・休業日 | 2022年4月2日(土)〜5月8日(日) ※水曜定休 9:30〜17:00(入園は16:30まで)) |
公式ホームページ | https://www.expo70-park.jp/flower/13847/ |
場所 | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園 花の丘 |
入場料 | 公園入園料(大人260円、小中学生80円)必要 |
電話 | 0120-1970-89 ※ガイダンス案内により「公園に関するお問い合わせ」の インフォメーションにつながります。 (9時30分~17時まで) |
アクセス | 大阪モノレール 万博記念公園駅から徒歩5分 |
※営業時間や電話番号は取材時点の情報です。
引用元:ポピーフェア
広い万博記念公園の中で、花の丘は西の端に位置しています。
さまざまな種類が咲き乱れていますが、代表的なアイスランドポピーは、4月上旬から4月下旬が開花時期です。シャーレ―ポピーの開花は、5月上旬から5月下旬で、少し遅れます。私が訪れた4月15日は、アイスランドポピーが満開でした。
アイスランドポピーの由来は、18世紀に北極探検隊によってシベリアで発見されたといわれています。
別名シベリアヒナゲシといいます。
細い茎、薄い花びらという華奢な外観ではありますが、苛酷な環境下でも生き延びる強さを持った花です。
いろいろな色合いがあるのがわかります。
五月に咲くシャーレ―ポピーは、茎に微細なとげがあるのが特徴で、よく、ひなげしと呼ばれている花はこちらの種類です。
一角に、オレンジ色の花が集合しているゾーンがありました。近付くと今年から初めて植え付けたというカリフォルニアポピーでした。説明板に「太陽と共に花が開き、夕方には花が閉じる」と書かれています。私が訪れた日はあいにくの曇天だったせいか、ほとんどの花は閉じていました。
珍しく開いていた花がこちらです。
本格的な開花時期は5月のようなので、これからお出かけになる方は、カリフォルニアポピーの見頃を楽しめると思います。
太陽の塔に向かって、長い歩道橋をわたると、万博記念公園の入口があります。
中央口。日差し除けにきれいな緑色の布が、入場券売り場の日差し除けに
掛かっていました。
広い園内ですが、説明ボードがあちこちにあり、わかりやすく案内がでています。
花の丘までは、早足で歩いて約15分。ゆっくりと万博記念公園の新緑を楽しみながらウォーキングするのがおススメです。途中には、木立や小川、池などがあちこちにあり、ハイキング気分で、自然を満喫できます。
マスク越しでも、緑の香りがわかります。森林浴も楽しめます。
長いハイキングの末、花の丘が見えた時の気分は最高です。
花の丘の入り口の石には、名前が刻まれています。
さまざまな色の競演が楽しめる壮大なポピーの群生。春風に揺れる可憐な花畑は忙しい日常を忘れさせてくれる美しさです。
春の一日、履きやすい靴で、お出かけになってはいかがでしょうか。
若い頃から吹田市内で三回も住み替えている吹田を愛する地元民。 吹田市の色々な顔をお伝えして、地域の皆様のお役にたてれば嬉しく思います。 吹田市には阪急電車、大阪メトロ、北大阪急行沿線、JR線と色々な交通機関が走っています。あなたが普段使わない路線の沿線にも魅力的なスポットがたくさんあるはず♪知らないエリアにも、行動範囲を広げて頂くヒントになればと願っています。
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